こーしの写真加工講座_Snapseedを使い倒す|日本の インスタグラマー コミュニティ IGersJP
今週も加工のお時間がやってまいりました。今回はこの連載と、僕の加工工程共有サイトiphoneograpy-Labのダブル更新です。時間がある方は僕のサイトも覗いてみてください!
さて、今回はSnapseedを使い倒そうと思います。
素材と加工後の作品はこちら!
写真を加工する上で重要な要素の一つである明暗をSnapseedで表現していきます。
それでは早速加工工程を紹介していきましょう。
カメラ:iPhone4s 撮影:Gorillacam 使用アプリ:Snapseed
撮影に使用しているGorillacamはセルフタイマーが付いたカメラアプリです。
自分を撮る時はこれを使ってます。
Snapseed
写真は事前にSnapseedで正方形にしておいた状態です。(訳あって見せられませんw)
1. 写真を取り込み、GRUNGEを選択します。
中心のサイズ+80, スタイル+1340, 輝度0, コントラスト0, テクスチャの強さ0, 彩度+60に設定します。
このGRUNGEはテクスチャの強さを0にした状態でよく使います。
フィルターアプリのような感じで使えるので。これで写真の色味だったり陰の付けどころだったりの土台を作ります。
2. CENTER FOCUSを選択します。
Portrait2を選択し、外側の輝度-85, 内側の輝度+25に設定します。
この写真で見せたい所は人と吹き抜けからの光なので、それらを強調するように中心付近の輝度を少し上げて、外側を一気に落とします。
3. SELECTIVE ADJUSTを選択します。
これは部分的に明るさ、コントラスト、彩度を調整できる機能で、Snapseedにしかありません。
今回は人物奥の壁を暗く、人物横の壁を明るく、人物上の吹き抜け部分を明るくしました。写真の見せたい所を強調するように調整していきます。
4. TUNE IMAGEを選択します。
アンビアンス-15, コントラスト+5に設定します。
これは全体の色味を好みに補正しました。以上です。
完成品をもう一度見てみましょう。
ぱっと写真を見たときに目が人にいくように不要な部分を暗くして、見せたい部分の光の調整を行う。これだけで結構変わるものですね。これぞSnapseedの威力です。このアプリをお持ちの方は多いと思いますが、使いこなせてますか?
それではまた来週お会いしましょう。
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